良い不動産屋さんと悪い不動産屋さんの違い

よく雑誌等で見かける良い不動産屋さんと悪い不動産屋さんとは何なのでしょうか。

 

結論から言いますと、 自分に合う「不動産屋さん」は良い不動産屋さんです。

 

私も現役の不動産屋さんですが、正直なところ、

 

相性の合うお客様と、そうでないお客様がいらっしゃいます。

 

そして私も神様ではないので、できないこともあります。

 

不動産屋さんのイメージは大変悪いものがありますよね。

 

高級外車に乗って金ピカの服、腕と首には金の飾り、

 

その容姿を見て一目でわかる不動産屋さん(その筋の方)みたいな人たちは、

 

一昔まえにはたくさん生存していましたが、 バブル崩壊の後に、

 

ほとんどが絶滅の危機に瀕しています。

 

(良くも悪くも外見では判断できないこともある)

 

(まだ若干、生き延びているようですが)

 

イメージ通りのコワイ不動産屋さんは、

 

今はもうほとんどいないといっても過言ではないでしょう。

 

まじめにやってきたところだけが生き残っています。

 

何で不動産屋さんは怖いイメージがあるのでしょうか。

 

それは

 

「一度入ったら、しつこく売り込みされる」

 

「買うまで返してくれないのではないか?」

 

という不安感です。

 

そうですよね。

 

高額商品ですから、

 

しっかりと見極めて納得のいくものを買いたい、

 

それは購入する側から見れば当然のことです。

 

ところが、

 

不動産屋さんの営業マンたちのことを考えるとすぐにわかります。

 

不動産屋さんの営業はほとんどが「コミッション営業」です。

 

売らないと、お給料が貰えない仕組みになっているのです。

 

だから、「数字」のために無理やり売るなんて事も場合によってはあります。

 

だから押し売りの雰囲気になってしまうこともあるのですね。

 

でも、冷静に考えてみてください。

 

どんな商品を買うときも同じことがありませんか。

 

たとえば車を購入するときもそうですよね。

 

「今、サインすれば・・・お客様はラッキーです」

 

「限定車の最後の一台です・・・」

 

なんて話よく聞きます。

 

結局、いい不動産屋さんも悪い不動産屋さんも紙一重。

 

いいという人もいれば悪いという人もいる。これが真実でしょう。

 

では、どうすればいいのでしょうか。

 

お客様と相性のいい人を選ぶのがコツですね。

 

でも、これも付き合って見ないとわからないことがあります。

 

不動産屋さんはどこでもあまり変わりません。

 

大手さんでも地元の小さな業者でも大切なのは、

 

「忙しいお客様の立場に立って小回り良く動いてる不動産屋さん」

 

「不動産関連の知識・ノウハウが高い不動産屋さん」

 

「ローンの知識があって購入後の安定した資金計画書等のお手伝いができる不動産屋さん」

 

が、本当の相性だと思います。

 

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