物件の種類の良し悪し

物件の種類を4つ上げました。各々について検討してみましょう。

 

①   新築住宅

 

新築ですから、最新の機能を持ったものが多いですね。

 

メリット

 

仕様が最新のものです。

 

保証期間は10年です。

 

(法律による)

 

(但し、保証されるのは建物の躯体及び基礎部分に限られます) ご注意ください !

 

優遇税制を受けることが出来ます。

 

(登記費用やその他の税金面で) 融資の審査がやりやすい。

 

デメリット

 

間取り等の変更ができない。

 

完成していると建物の内部(躯体など)の様子がわかりにくい。

 

②   中古住宅

 

既に入居されている物件です。

 

メリット

 

中古であるため、価格が安い。

 

デメリット

 

引渡しの時期が不明確(買い換えの場合)・保証期間が短い。

 

(最短で2ヶ月または瑕疵担保免責というものもある。)

 

瑕疵・・・欠陥のこと

 

融資の審査が難しいことがある。

 

③   建築条件付売地

 

メリット

 

新築住宅の良さに加え、間取りを自由に決めることができる。

 

仕様をよくすることも自由(但し、別料金になることが多い)など。

 

デメリット

 

建物の建築はその売主の指定する業者であることが多く、選択できない。

 

オプション費用などで当初の契約金額よりも最終的に支払う金額が上昇してしまう。

 

④   売地

 

メリット

 

全て買主が自分で決めることができる。(建築業者、間取り、仕様など)

 

デメリット

 

建築業者選定や間取り作り、資金計画等で時間がかかること。

 

予算が組み難い。

 

別途でかかる費用が多い。(建築諸経費など)

 

簡単にまとめましたが、

 

このあたりからお金の話もあわせて考えていかなくてはいけないでしょう。

 

⑪不動産を購入する際には、別途諸費用が必要です。を見る