不動産屋さんの看板によく
「賃貸・管理・売買・仲介・建築・リフォーム」
なんて書いてありますね。
一体、どんな意味なのか見ていきましょう。
賃貸・・・部屋や家を借りる場合、斡旋しますよ。
管理・・・(アパートオーナー、貸家のオーナーに対して)
入居者及び建物の管理をしますよ。
売買・・・売地、新築、中古の住宅を販売や斡旋をしますよ。
建築・・・建物を建てるときには、建築屋さんを紹介しますよ。
リフォーム・・・建物をリフォームするときには、
リフォーム屋さんを紹介しますよ。
ほら、チョッと看板から受けるイメージと違うでしょ。
そう、建築分野に関しては、不動産屋さんはあまり関与しないのです。
そのまま、関連のある建築屋さんを紹介することが多いのです。
(注・もちろん、自社で建築もやっているところもあります)
土地と建物はそれを規制する法律も異なります。
土地は都市計画法、国土利用計画法、農地法などで、
建物は建築基準法が代表的です。
共通しているものは、民法くらいです。
こんなところからも不動産屋さんと建築屋さんは
似ているようで非なるものであるといえます。
●まとめ
不動産(土地・建物)を買おうと思ったら、
① 土地のない人は、不動産屋さんへ行きましょう。
不動産屋さんは、土地・建物を販売・斡旋するところです。
② 土地はあるから建物だけを建てたいときは、建築屋さんへ行きましょう。
※当社アップホームでも、新築からリフォームまで、良心的で生真面目な
長年営業しないで活動されている、匠の工務店等もご紹介できます。
建物のプロフェッショナルは建築屋さんです。
③ 看板で分からなかったら、どんな内容で営業しているのか、
問い合わせて見ましょう。
(しつこい営業には注意してください)